雑がみの日

 今日は町内会の「雑がみ」回収の日だった。月に一度しかないので絶対にはずせないのだ。段ボールや新聞・雑誌とともに雑がみを紙袋に入れて回収場所に出す。ポストに入れられるフライヤーやDM、手紙、メモ類、紙袋、紙箱や包装紙などのちょっとした紙類である。以前住んでいたところでは「燃やすごみ」にしていた雑がみ。これがなくなると燃やすごみは生ごみくらいでぐっと減ったと思う。

 転入した時に役所でごみの説明を受けたが、市としては古紙回収は原則しない、というのを聞いて驚いたのを覚えている。古紙回収で生計を立てている人がいるからだという。じゃあ実際私が古紙を処分するときはどうしたらいいんですか?と聞くと町内会などで回収業者を頼んでいるので近所で聞いてみてください、という。各町内会でいつどこで回収をしているかはこちらでは教えてもらえないんですか?と聞くとそれは市では把握しておりません、ということで。はあ・・・引越直後で処分したいゴミもかなりあるし、誰に聞こうか・・・と少し途方にくれた。

 結局すぐに近所に聞いて回って教えてもらえたが、それでも月1というのはかなりのプレッシャーだ。以前はマンション住まいで24時間365日ゴミ捨て可だったから余計に。そのプレッシャーのせいで今まで気軽に頼んでいた通販も、少し慎重に利用するようになった。なんせ長いと1か月も空いた段ボールを保管することになるのだ。

 面倒といえば面倒だけど、慣れればそれ程でもなくなった。それでゴミが減るなら良いか、と最近は思うようになった。